ジョンディア独自のオフセット設計とは?(乗用3連グリーンモア)

ジョンディアの乗用3連グリーンモア・2500B2500EDは、フロントユニット2基が本体からタイヤ1つ分左側にずれているオフセット設計になっています。

芝生の成長期のグリーンは毎日刈り込み作業が必要になってきます。乗用3連グリーンモアは作業効率が良く、このような時期に最も活躍する反面、毎日同じ刈り方ですと同じ部分をタイヤが通る事になり、繰り返し踏まれる部分の芝生にストレスがかかる事になってしまいます。
その為、日によって縦方向、横方向、斜め方向と工夫されて作業をされたりすると思いますが、グリーン外周を綺麗に刈り込むにはやはり毎回同じ部分をタイヤが通る事になるのが現状です。

ジョンディアはその現状を改善する為に、乗用3連グリーンモアのユニットを左右対称にするのではなく、片側にずらして設計しました。

乗用3連のオフセット設計

走行の中心からユニットをずらす事で、今日は右回り、明日は左回りと刈り込みの旋回方向を変えるとタイヤが通る面が変わり、刈込み作業による芝生への荷重が分散され、部分的にストレスがかかり続ける事を半減する事が出来ます。

月曜日・左回りで刈り込み
(3本のラインが前輪・後輪のタイヤが通ったラインです。)

 ↓

火曜日(次の日)・右回りで刈り込み鵜
同じ外周を刈り込みしても、前日とは違う部分をタイヤが通ります。

いかがでしょうか?
長期的に考えると芝生へのストレスが半減するのとしないのとでは大きな違いが出てくる事は想像出来るのではないでしょうか?
グリーンの外周が美しいと遠くからの景観も美しく、プレーヤーにも整備の行き届いた印象を与える事にもつながる事と思います。

ジョンディアの芝刈り機は作業効率だけではなく、芝生に対しても負荷を軽減する事を考えて開発されています。

乗用3連グリーンモア2500B・ガソリンモデルはこちら
乗用3連ハイブリッドグリーンモア2500ED・デーゼルモデルはこちら

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